single.php

開放感ある吹き抜けのデザイナーズ物件を楽しむ。2DK・50㎡の二人暮らしインテリア

私らしく暮らす。賃貸インテリア Vol.299

シェア
開放感ある吹き抜けのデザイナーズ物件を楽しむ。2DK・50㎡の二人暮らしインテリア

結婚をきっかけに、現在の住まいで暮らしをスタートしたMojikaさん。開放感あるデザイナーズ物件を念願のインテリアとともに楽しまれている暮らしについてお話を伺っていきます。

text & photo : Tsubottle

1日の良いスタートが切れる空間づくり

物件探しをされる中で、決め手になったのは日当たりと内装の雰囲気だと話すMojikaさん。

「通勤しやすい立地をいくつか候補に上げて、家賃や間取りの希望に沿う物件を複数のサイトで検索しました。4面採光で陽当たりが良く、希望していたルーフバルコニーも付いていて一目で気に入りましたね。2DKの間取りも二人暮らししやすく、憧れていたデザイナーズ物件で打ちっぱなしのコンクリートの壁や、真っ黒な床などの内装も好みでした。」

「広さは6畳程度しかないのですが、天井が吹き抜けになっているので圧迫感を感じず、南向きの大きな窓からたっぷり陽が入るので、明るく開放的なところがとても気に入っています。1日を気分良くスタートすることが出来ますね。」
1階は食事や身支度を整える等、よく動くことを想定して家具も配置。 「立ったまま洗濯物を畳めるような棚の高さにしたり、小さめのキッチンなので食器棚も作業台として使えるように腰の高さのものを選んだおかげで、機能的で格段に生活しやすくなりました。」
立ったり座ったりしやすいようにテーブルや椅子も高さのあるものが置かれているそう。
ダイニングスペースは前の住まいから持ち込んだインテリアも有効活用。 「階段下のスペースを利用したメイクスペースには、前の住まいから持ってきたテーブルとミラーを使っています。」

「ウッド調でナチュラルテイストな前の住まいから今回は、打ちっぱなしのコンクリートの壁や黒い床など、クールな印象の部屋に変わったことで、今まで使っていた家具も見え方が大きく変わって新鮮に感じています。」

広々使える2階をリビング兼寝室に

日々の食事や身支度などを整える、活動的な1階スペースに対して、2階はゆったりと寛げる空間を意識。ずっと使いたかった念願のインテリアも使いながらMojikaさんはお部屋づくりを進められています。

「縦長の間取りなので、2階は半分に区切ってリビング兼寝室として使っています。引越しを機にクイーンサイズのベッドを購入。2人で寝てもスペースにゆとりがあり、睡眠の質も上がったので、購入してよかったです。」

「ベッドフレームは高さの低いものを選び、大きくても圧迫感が出ないようにしました。寝室の位置は北向きですが、4面全てに窓があり、陽が差し込む朝の時間がとても好きです。」
暗くなった時間帯はお気に入りの照明、HAYのライスペーパーシェードが活躍。
「イサムノグチのアカリとも迷ったのですが、サイズがこちらの方が大きかったので、部屋のバランスも考えてライスペーパーシェードに決めました。夜は和紙を通して柔らかい光で照らしてくれて、丸く浮かんでいる姿が月のようでとても癒されます。」
ベッドサイドには本の収納に前の住まいから使い続けられているルネセイコウのブックタワーが置かれています。 「読みたい時に取り出しやすいし、本棚は場所を取るものが多いので、限られたスペースにスタイリッシュに本を収納できるブックタワーは変わらず重宝しています。」
リビングスペースは趣味の映画鑑賞を楽しみながら寛げるスペースにしたいと、念願のソファーやローテーブルをメインに配置。

「憧れだったtogoのソファーは、コーナータイプと2シータータイプを2つ並べて置いています。カラーは植物たちとの相性も考えて深めのグリーンをチョイス。包み込まれるような座り心地がやみつきになります。将来的には1シーターやパフ(オットマン)も買い足したいですね。」

スッキリとした空間になるよう使う収納家具を考える

各スポットだけでなく、空間全体がすっきりとした印象になるよう収納家具も考え、選び抜いたと話すMojikaさん。

「空間の印象を考え、ウォークインクローゼットとして使っている空間のオープンシェルフやハンガーラック。リビングのテレビボード、フィギュアのディスプレイケースは壁の色に合わせてすっきりと見えるよう全て白を選びました。」

「見せる物と隠す物を分けることでデザイン性と機能性、どちらも兼ね備えた収納となるように意識しています。」
ダイニングでは無印良品のステンレスユニットシェルフを使用。「見栄えが良く、機能的で、長く使えるラックを探していて辿り着いたのが、無印のステンレスユニットシェルフでした。」
「棚を置くスペースにぴったり収まるサイズを組み合わせ、レンジ・トースター・食器などの高さに合わせて棚の位置も自由に配置できたのでとても機能的になりました。」
「無印良品のバスケットやトタンボックス、HAYのコンテナなどデザイン性が高く収納もしやすいものもたくさん使っていますね。」

すっきりとした空間づくりとともに、大好きな植物がたくさん置けるようになり、よりリラックス出来るお部屋になったと話すMojikaさん。インテリアは一通り揃ってきた中で、今後はDIYやベランダスペースを楽しんでいきたいのだそう。

「キッチンの壁や戸棚の扉の壁紙を貼り替えるなどのDIYがしたいのと、涼しくなってきたらベランダを充実させて日向ぼっこをしながらコーヒーを飲んだりできるスペースを作りたいです。」
今後、更にパワーアップしていくお部屋も楽しみですね。

Mojikaさん(@_mojikaroom_)さんのInstagramアカウントはこちら
https://www.instagram.com/_mojikaroom_/

賃貸でも自分らしく。心地よいリノベーションのお部屋「TOMOS(トモス)」

賃貸だと、満足のいくお部屋探しができないと思っていませんか。

TOMOS(トモス)は、賃貸でも心地よく暮らせる、ありそうでなかった「ふつう」のお部屋ブランドです。

「ふつう」なのに、どこにもない。
ちょっと特別なTOMOSのお部屋に暮らしませんか。

TOMOSのお部屋一覧はこちらから
東京・神奈川・埼玉・千葉大阪・神戸・京都名古屋福岡広島札幌

 

Tsubottle(つぼとる)

Tsubottle(つぼとる)

福岡県出身。アメリカはポートランドで写真を始め、京都・東京・福岡を中心に全国へ素敵な住まいと人の物語を記録と記憶に残しながら旅をする写真家。あなたのお住まいにもぜひ。コーヒー、ビール、美味しいご飯があれば、どんな場所でも幸せに暮らせるタイプです。
Instagramはこちらホームページはこちら

シェア
開放感ある吹き抜けのデザイナーズ物件を楽しむ。2DK・50㎡の二人暮らしインテリア
この記事を気に入ったら
いいね!しよう
twitterで購読

関連記事

私らしく暮らす。賃貸インテリア Vol.448

コンクリートと無垢材。夫婦で育てる「余白」の感覚。89㎡ 3SLDK 二人暮らしのインテリア

無機質なコンクリートに、あたたかい無垢材の床。吹き抜けから光が降り注ぐ開放的な空間で暮らすのは、デザイナーのShioriさんご夫婦。 以前の住まいが手狭になったことを機に、リノベーション賃貸という選択をしました。 素材のコントラストが印象的な空間を、デザイナーならではの視点で整え、二人らしい心地よさを育むお部屋について、お話を伺いました。…

私らしく暮らす。賃貸インテリア Vol.447

フィンランドの旅と思い出が彩る。33㎡・1LDKの二人暮らし

仕事の転勤を機に、東京での生活をスタートさせた会社員のRyotaさん 。奥様との二人暮らしのお住まいは、33㎡の1LDKです 。 利便性と安全性を追求した結果、広さだけは妥協することになったという空間 。 そこには、お二人の共通の趣味や旅の思い出が詰まった、あたたかな「好き」が溢れていました。 こだわりと工夫を重ねながら、コンパクトな空間で豊かに暮らすRyotaさんにお話を伺いました。…

私らしく暮らす。賃貸インテリア Vol.444

赤いソファと植物。色と遊び心で整える47㎡ ワンルーム 二人暮らしのインテリア

大きな窓から差し込む光が、やわらかく床を照らすワンルーム。都心にありながら、時間の流れが少しだけゆるやかに感じられるその空間で暮らすのは、事務職として働くNicoさん。赤いソファや黄色のラック、そして緑の植物。色と形の組み合わせを楽しみながら、日々の気分に寄り添う“遊び心のある暮らし”を育ててきました。デザイナーズ物件ならではの自由さと制約、そのどちらも受け入れながら、自分らしい心地よさを少しずつ…

spacegray
main_copy
sub_copy
goodroom